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皆様こんばんは。充実したCW生活をお送りになられておりますでしょうか?
ここ最近、良作シナリオの投稿ラッシュが続きましたので、
少しばかりプレイ感想などをさせて頂こうと思います。
秋の夜長にどうぞカードワースをご堪能くださいませ。
以下、シナリオ感想
・溜池の主(作者:moonlitさん)
丁寧で親切な構成の短編シナリオ。
見やすいレイアウトで統一され、違和感無くスムーズにプレイする事が出来ます。
堅実シナリオとのお手本とも言えるでしょう。
短時間でプレイできるので、お手軽にプレイしたい方にオススメです。
追記・・・このシナリオ中の万屋においてある特産品アイテム「ペインフリス」や
「イガナグリン」・「イガナパプル」に魅せられ、勢いのままに購入しましたが、
気付いて見ればコカの葉すら買えない程財布が軽くなってました… (TヘT)
※衝動買いに気をつけましょう… …特に自分 orz
・少年の詩(作者:机庭球さん)
とあるNPCの序盤・終盤の反応のギャップに乾杯。
そのツンデレっぷり(多分違う)にやられました。
また、シナリオ中のシステムの作り込みやカードサイズによる遠近感の出し方なども見事で、
心から楽しませて頂きました。机庭球さんの制作ペース・シナリオの品質とも素晴らしい!
・少女達のお花畑(作者:桐島龍生さん)
ネタバレになりそうなので多くは述べませんが、
とにかくしてやられました!いや~そう来られたか!
作者の狙いに思う存分嵌りました。
背景・カード絵・音楽等素材のチョイスも良く、オススメです。
・暗殺者達の夕べ(作者:夜月さん)
文章力・素材選択眼・背景の設置場所といい…伊達じゃない!!
これはもう立派な雰囲気抜群の読み物シナリオ。
ダークシナリオにおいて際立って芸術性の高い逸品に仕上がっていると思います。
・暗殺者の苦悩(作者:夜月さん)
…感動しました。プレイ後に余韻が残るシナリオは本当に久々。
「暗殺者達の夕べ」でも述べましたが、
読み物系シナリオの命とも言える文章力が大変優れておられ、
否応無く話の中に引きずりこまれてしまいました。これは是非プレイを!
・ゴブリンの歌(作者:ながやとかさん)
「ゴブリン」の名の付くシナリオ…。
ダウンロードするのに少々躊躇を覚える方は恐らく少数ではないと思います。
…が、少なくともこのシナリオのクオリティーは予想外。
作者自身が描いたゴブリンの絵もシナリオ構成も上手く、
雰囲気に呑まれるまでに然程時間を要しませんでした。センスが光ってます!
・炎の城塞(作者:クエストさん)
戦闘難易度の設定が良く、シビアなバトルが楽しめました。
本作中のCP(キャラクターポイント)の設定が難易度をより高めており、かなりやり応えがあります!
簡単にクリアが出来ない分、依頼終了時の達成感は言わずもがな。是非!
・ひたひた(匈歌ハトリさん)
これもしてやられました…。(2回目)
こちらもネタバレしそうなので簡略的に記させていただきますと、
プレイ中 プレイ後
( ;゚Д゚))))) → (*ノ´д`ノ*
…すいません。これじゃあワケ分かんないですよね。 orz
ともかくも個人的にNPCがド直球ストレートでした。
蛇足ですが、「ひたひた」のNPCを見ていると
「大脱走」(作者:小柴さん)の登場NPCが妙に懐かしく感じました。
「自分もこんなシナリオを作ってみたいギャ~」
以下、大いにどうでもいいシナリオリプレイ
炎の城塞(クエストさん)プレイ時の大誤算
「炎の城塞」リプレイ
対象レベル:7~8
作者:クエストさん
形式:戦闘、ショートシナリオ
<パーティ構成>
戦士タイプ(LV.7)
ドクター(LV.7)
ヒルデガルド(LV.7)
盗賊タイプ(LV.6)
神官タイプ(LV.6)
魔術師タイプ(LV.6)
…上記のパーティー構成で「炎の城塞」へと進入開始。
緊張した面持ちで向かう冒険者の面々…
…が、……
この六人で依頼へと向かったわけですが、
正直言いまして、若干バトルシナリオを舐めてかかってました。
今までどうにか手持ちのスキルで(ギリギリ)間に合ってきたので、
今回もきっとストレートクリアできると自信満々で依頼書をベリッと剥がした訳です。
それ故、ノープランで城塞へ突入。
…そして、
即刻火炙りの刑に処せられましたとさ♪ \(^0^)/
中でも火蜥蜴の「炎の吐息」のオンパレードにはもう悲惨なまでにやられました。
これはかなりツライ!!
更には会心の一撃に適性を持つ火の精霊…。
…もうボッコボコ。フルボッコ。
CP0のPCなんざ全ての攻撃を真正直に受けておりました。
こうして魔術師の方は1ラウンドでお亡くなりになり、
後続の方々も我先にとBBQパーティーに参列なされました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
五回くらい唐揚げなりフライなりにされた後、
ようやくCP(キャラクターポイント)の重要性に気付き、「魔法の水袋」片手に再度出陣。
…が、それを持ってしても燃えカスにされ、
最早村長に土下座して帰るしかないかという思考もチラツキ始めました。
しかし、こういう困った時にこそ役に立つものが…
…それは…
四次元ポケット荷物袋~。(・∀・)
何か無いかな~ m(.. ガサゴソ…… …… Σ(・ω・)オォ!? これは…
「タラララッタラ~~♪
リ~ブ~ナ~の~月~笛~(´A`)/」 (青狸PC)
(↑シナリオ「嘆きのマーメイド」にて入手)
説明すると、味方全員を回復してくれる非常に使い勝手のいいアイテムです。(しかも使用回数無制限)
これを聞いて、中には
「バトルシナリオにそんなアイテムを使うなど邪道だああぁぁぁ」
…と申される方がいらっしゃるやもしれませんが、
このアイテムが無ければ確実に村長宅で床に頭付けて謝ってました。ええ、もう100%。
このアイテムのお陰で井戸水をガブ飲みしつつ、村長宅で雑魚寝して床板を占拠しつつ
辛くも精霊王の下に辿り着くことが出来ました。
--------------精霊王の間-------------
途中、幾度と無く炎に巻かれてゲームオーバーとロードを繰り返し
パーティー全員の頭がアフロパーマ化したであろう頃、ようやく最後のステージへ。
さて、ここに到着した段階で魔術師タイプ、及びヒルデガルドはCP0。
魔法の水袋の水は既に他のPCの胃に収められた状態なので
お二方が干乾びたミイラのような状態のまま戦闘スタート。
開始1ラウンド目、初っ端からいきなり「炎熱地獄」!!
この炎熱地獄、ダメージ量が適度に痛く、バランス配分が抜群でした。
「流石はクエストさん!いい仕事なさってるな~」
…としみじみ感じていると、
いつの間にか剣と兜だけの殺風景な画面に切り替わってました。
よって再度プレイ。
戦闘を長くやっていると、一度戦闘不能になった後に復活を遂げたPCは
「炎熱地獄」が解除されているのを発見。
(考えて見れば「炎熱地獄」が召喚獣カードなので当然でした…)
これはイイモノを見たと言わんばっかりにドクターの「念糸縫合」で
一度死んだ仲間を復活させ、リフレッシュスタート。
こうして凡そ20ラウンド近くの長丁場となるも、どうにか力押しで精霊王に勝つことが出来ました…。
取り敢えず何の脈絡もなしにダラダラとリプレイを書き連ねましたが、
ここまでお付き合い頂いた心優しい拝読者様方に
「炎の城塞」の戦闘のアツさを少しでもお伝えできたのであれば幸いです。
ではでは、文章崩壊気味の長文をご拝読下さり有難うございました。